浄土真宗本願寺派 瑞光山 西念寺

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西念寺で行われる様々な催事について

2018.10.12 副住の無稽独語

副住の無稽独語
昨日木曜日に記し予約投稿したんですが不具合でブログの更新ができていませんでした。そのため本日、金曜日ですが副住の無稽独語を記します。副住職が気ままにでたらめに記すことです。最近読んだ本。その名も「今こそ お寺に 言いたいこと」。各界の25人、それぞれに様々なとらえ方があっておもしろい。その反面、なんじゃこりゃと思えるところも。バカの壁の著者、養老孟司先生の題名は「お坊さんという壁」。華厳経研究会に参加したとき河合隼雄さん、中沢新一さん2人が集まると同じことを言っておられたと。「仏教は好きだが坊さんは嫌いだ」と。仏教には魅かれるが、お坊さんという壁がある。しかしそれはそれでいいじゃないかと養老先生は記されている。坊さんは嫌いってはっきり言われる方が清々しいような気も。 流行語の神対応ではなく、仏対応でいきましょう。

2018.10.10 永代供養って? その②

前回の続きです。永代供養って?
浄土真宗の場合、阿弥陀さまの本願力(他力)によって凡夫の私(人間)が救われ、真実の世界、極楽浄土で生まれさせてもらうわけですから、永代供養をわざわざ行う必要性がないということです。
その証として、永代供養をする必要がないため、お墓に永代供養のたびに立てる卒塔婆というものも、浄土真宗のお墓ではまずありません。
ただし永代供養とは言いませんが永代経や永代祠堂経(しどうきょう)と申し、故人の命日ごとに永代に経を読むことは行います。しかし、ただ読むというわけではありません。お経を読むことで仏さまとのご縁を繋ぐのです。今まであまり仏教に縁の無かった人が、大切な故人をご縁として、仏法に触れる機会に会わせてもらうのです。仏法を聞くところがお寺であります。ただ亡くなった故人ではなく、大切な故人をご縁として、阿弥陀さまのご縁に出遇うことを願うことこそ本来の永代経でしょう。またまたですが長くなりますので次回に持ち越します。

2018.10.09 永代供養って?

永代供養って?
お尋ねいただくことがしばしばあります。それが永代供養や墓じまい、納骨に関することです。よく永代供養はいつ行うんですか、墓じまいはいつ頃やるのがいいのでしょうか、納骨堂の供養はやってもらえますか、これらの費用はいくらですか、等々です。
まず誤解がないようにお伝えしときます。これ大切なことです。
「浄土真宗では永代供養と言わない」のが本来です。供養はダメです。供養はしません。と言っているのではありません。「永代供養」という呼び方はしないのです。
永代供養(追善供養)という言葉が一人歩きしているようにも思います。永代供養とは亡くなった人が「いいところに行けるように」と冥福を祈り家族、親族(親類)が行う行為でしょう。しかし浄土真宗のみ教えは、「かならず阿弥陀さまの本願力によって極楽浄土へ救うぞー。お浄土へ連れて行くぞー」というお誓いです。
つまり世間で言っている永代供養という場合、亡くなった方がお浄土に行っていないことになります。長くなりますのでまた次回に持ち越します。

2018.10.05 10月の掲示伝道

10月の掲示伝道
「はだかにて 生まれてきたに 何不足」
この言葉は俳人、小林一茶の句だと言われます。どんな境涯でをあろうとも、人間みな、はだかで生まれて来たんじゃないか。不平、不満を言えばいくらでも言えるのが人かもしれません。しかし、誰もが同じ「はだか」で生まれ「いのち」を授かってきたのです。
今ここに、いのちあることが不思議なものです。はだかで生まれてきたことは、あたりまえではなく、 やはり稀なるご縁のなかで、恵まれた育まれ繋がってきた尊い「いのち」だと思うのです。

2018.10.03 念仏奉仕団は気持ちがいい

一昨日、昨日と念仏奉仕団(1泊2日)でご本山、西本願寺へ。総代さんと共に清掃です。
京都の気候もほどよく気持ちのいいひとときでした。10月2日は広如上人(第20世)のご祥月で法要にも参拝できました。毎年のことですが閉会式の際、念仏奉仕団に参加され、参加回数が10回・15回.20回~の方々は表彰されます。今回、滋賀県から参加された88歳の男性の方が、何と50回の表彰でありました。1年に1度の念仏奉仕団。50年で50回。これこそ愛山護法であるように思われます。最後に司会者が50回参加された方へ、50回参加され、何度目が1番よかったですか?と尋ねると、迷うことなく「35回目です」とおっしゃいました。その理由はと聞かれると「35回目の時に女房がお浄土に還りました。女房の居ない念仏奉仕団だったけどご本山へ、お参り出来たことがひとしお有り難いものでした」とのことでした。今回も有難いご縁のなかご本山へお参りできました。