浄土真宗本願寺派 瑞光山 西念寺

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行事カレンダー

西念寺で行われる様々な催事について

2024.01.31 2024(令和6年)2月 お寺の掲示板

明日から2月になります。神戸は寒くなったり過ごしやすくなったり寒暖の差が激しい日々です。2月は一段と寒さも増しますので充分にお大事ください。西念寺の付近には小、中学校が近くにありお寺の前が通学路でもあります。中学生は高校受験もあり慌ただしいというかピリピリ感があります。今回のお寺の掲示板は将棋棋士、羽生善治さんの言葉を取り上げさせてもらいました。「成果が出ないときこそ 不安がらずに 恐れずに 迷わずに 一歩一歩 進めるかどうか」です。努力しても結果が出ないことも多々あります。他人がうまくいき、自分がうまくいかない場合は一段と悩みが増し焦ります。そんな時こそ、大切な時間だと教えてくださる言葉です。結果がよくなかった時こそ、足元を見つめることができる大切さでしょう。あなたはあなたにしかできない人生を歩んでいます。決して誰にも変わってもらうことのできない人生を歩んでいます。残念な結果だったとしても、それも人生です。落ち込むこともあります。涙することもあります。悔しいこともあります。そんなどうしようもない時こそお寺にお越しください。ゆっくりお話ししましょう。いつでもお待ちしております。

 

2024.01.30 伝統の一戦 まさか‼ 

今日はご門徒さんのお葬儀のご縁でした。こちらのご門徒さんは西念寺の法要に必ずご夫婦でお勤めしてくださいます。まだお若いのに熱心にお参りくださりいつも頭の下がる思いです。お父さまのお葬儀でした。いつも通り変わらず勤修させてもらい一緒にお正信偈、お念仏申させてもらいました。お勤めを終え席を立ちパッと見渡すとお供え物が目に入りました。阪神タイガースのワンカップと、その横にお饅頭(お菓子)が供えられています。そのお饅頭をよく見ると読売ジャイアンツのマスコット、ジャビットくんの姿が!GIANTSの表記もあります。まさか、ここで、この場で伝統の一戦が見れるなんて不思議な光景でした。ご門徒さんが写真を撮らせてくださいました。お葬儀でのご縁。タイガースもジャイアンツも有難いお供えでありました。なもあみだぶつ

 

 

2024.01.29 今日のランチ

今日の昼食は贅沢にもお寿司をいただきました。神戸市東灘区深江浜の神戸市中央卸売市場(東部市場)の中にある、ふさ鮨さんです。大人気のふさ鮨さん。行列でした。ふさ鮨さんは西念寺のご門徒さんです。カウンターに座りネギトロ丼(950円)をいただきました。とても美味しいくあっという間に完食。接客も優しい対応をしてくださり有難く、贅沢なひと時でした。お腹いっぱいになりしあわせです。ごちそうさまでした。

 

2024.01.27 令和6年2月10日(土)開催「現代人の生きづらさ」

来月ですがモダン寺(神戸別院)にて講演会が開催されます。テーマは「現代人の生きづらさ」です。公演は釈徹宗先生が「心と言葉と」。サヘル・ローズさん「出会いこそ、生きる力」で話され、その後対談が予定されております。日時は令和6年2月10日(土)13時半からはじまります。とても興味深いテーマであります。公演を聞いてみたい、行ってみたいという方がおられましたら、どなた様でもお気軽にご連絡くだされば幸いです。連絡先は090-7100-3195(副住職)までお願いします。メールでもOKです。宜しくお願いします。

2024.01.23 寺YOGA

今年も寺YOGA(テラヨガ)を開催いたします。1月28日(日)17時~18時ごろ。西念寺本堂にて行います。男性、女性、子どもさん、おひとりで、ご夫婦で、ご家族で、お友達と等、皆さんのお越しをお待ちしております。阿弥陀さまの前で呼吸を意識しながら、ゆったりとまったりと身体を喜ばせてください。「ヨガやったことないよ!体硬いから無理だな!運動神経悪いし!何十年も身体動かしてないし!」そんな方こそぜひ遊びに来てください。気軽にどうぞ。インストラクターのTAKACO先生が丁寧に教えてくれますのでご安心ください。そうそう、私も最近また腰が痛くてね…。一緒にリフレッシュしましょう。参加費は1,000円。動きやすい服装で飲み物持参でお願いします。ヨガマット貸し出しあります。よろしくお願いします!

 

2024.01.22 ほんとうにあったあたたかな話(実話)

昨年布教でお世話になったご住職さん(お寺さん)がくださった絵本。昨日子供(小1)と一緒に読み返してみました。すべての漢字にフリガナがふってあり小学1年生でも読みやすい文章で書かれてあります。絵本の題名は「バスが来ましたよ」。読んでいくと最後の方でわかりますが、この物語は和歌山県で実際にあったぬくもりある話です。うちの長女も障がい者であり、この物語を読みながらうなずいる自分がいました。ぬくもりとはこういうことか!ということを小学生が身をもって教えてくれます。つながりあって、ささえられて生かされて生きていく。まさにわが身のいのちも同じいのちの育みと教えられた絵本でありました。ありがとうございました。

 

2024.01.21 善立寺さま 御正忌報恩講

昨日1月20日(土)は14時よりご近所さんであります善立寺さんの御正忌報恩講が勤められました。多くの参詣者の中、今年もご出勤をさせてくださり有難く、尊き1日となりました。宗祖讃仰作法が勤修され、法要に引き続き、なごみ庵(おてらしばい)保谷果菜子さんのひとり舞台、愛しき娘 みすゞ〜いのち繋がる物語〜 をお聴聞させてもらいました。金子みすゞさんのお母さんの物語であり、26歳でこの世のいのちを終えた娘、金子みすゞの詩を通していのちの育みや自然のなかの一部を味わっていくすてきな舞台でした。改めて金子みすゞ詩集を読み返したくなりました。

  

2024.01.17 西念寺 納骨堂 お寺の言葉1月

西念寺納骨堂でも月に1度、お寺の掲示板(言葉)として張り出しています。納骨堂に張る言葉は、北豊教区上毛組、広報部さんが毎年発行されている、張る伝道、お寺の掲示板に、ご家庭の壁にのポスターを張り出しています。1月は「三日坊主でもいいじゃない 四日目には新しい挑戦ができるのだから」という言葉です。この言葉の下には、#ポジティブに考えよう #見る角度を変えれば世界が広がる と記載がありその横にはQRコードまであります。QRコードをスマホで読み取るとポスターの言葉に込められた想いが読めます。実にわかりやすく、現代的でありつつ掲示板のよさを実感できます。納骨堂にお参りされましたら一度お読みいただければ幸いに存じます。

 

2024.01.16 阪神・淡路大震災 29年

明日1月17日で阪神・淡路大震災発生から29年となります。冬休みを終え学校に通う子どもを送りながら校内にはいると何度も繰り返し流れてくる曲がかかっています。明日の地震の時まで何度も何度も流れる曲は「しあわせ運べるように」という歌です。子どもが学校から帰ってくると口ずさんでいます。改めてこの曲を聞くと、泣けてきて泣けてきて。ほんとうに響いてくる歌です。この歌を作詞・作曲されたのは当時中央区の吾妻小学校に勤務されていた臼井先生が地震発生後2週間ほどで作られました。あまりにも痛ましい神戸の街並みをみて、言葉にならず走り書きで書かれたそうです。歌詞のなかに「亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう」とあります。大切な事なのに日常の生活ではすぐに忘れてしまいますが地震の日をご縁に、いのちの生かされている尊さ、育まれて生かされているこのいのちをみつめ、省みるご縁にしたいものです。皆さんもぜひ聞いてみてください。子ども達の声が素晴らしいく響き渡ります。

1. 地震にも 負けない 強い心をもって
 亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう
 傷ついた神戸を もとの姿にもどそう
 支えあう心と 明日への 希望を胸に
 響きわたれ ぼくたちの歌
 生まれ変わる 神戸のまちに
 届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように

2. 地震にも 負けない 強い 絆をつくり
 亡くなった方々のぶんも 毎日を 大切に 生きてゆこう
 傷ついた神戸を もとの姿にもどそう
 やさしい春の光のような 未来を夢み
 響きわたれ ぼくたちの歌
 生まれ変わる 神戸のまちに
 届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように
 届けたい わたしたちの歌 しあわせ 運べるように

2024.01.10 祥月命日

1月10日は実父の祥月命日。今日で丸4年。父が往生した時はコロナ禍で面会も出来ず病室で一人いのち終えていった。自分の父を褒めるのもおかしい話で、照れくさいことだけど、とてもダンディで誇りの父。無口でありながらスポーツマンでキン肉マン。そんな父はお寺生まれながらお寺が嫌いだった。そのためか外航船の船乗りになり料理人になった。1年に一度会うか会わないかの生活。カラオケが好きで特に兄弟船、北国の春、さざんかの宿をよく口ずさんでいた。今朝、庭の赤のさざんかが咲いていた。さざんかの花を見るだけで父が浮かんできた。咲いてもさびしいさざんかを教えられた。本堂でお勤めしたけど。おとうちゃん。あいたいよ。あいたいよ。なもあみだぶつ。