行事カレンダー
西念寺で行われる様々な催事について
2021.09.30 10月 お寺の言葉 (掲示伝道)
すっかり秋らしい季節になり朝夕が涼しくなりました。季節の変わり目は体調を崩しやすい時でもありますので充分にご留意ください。さて10月のお寺の言葉です。(掲示伝道です) 今回は所ジョージさんの言葉をお借りしました。「昔はよかったな」 なんて言ったら 今 生きている意味 ねーじゃん です。所さんの人間性を表しているようなあたたかみのある言葉です。私事ですが而今(じこん)という銘柄の日本酒が好きです。もともと禅の言葉で而今(にこん)と読まれるようです。而今とはこのように記されています。私たちは『今』この瞬間にしか生きることはできません。昨日の自分はすでに死んでいるのと同じ。明日生きているという保証もないのです。であるからこそ、『今』という時期を大切に生きることが大事なのです」。つまり、今とここが何より大切であるということでしょう。 日本の古歌に、「今というとき いまはなし まの字来たれば いの字過ぎ行く」という歌があります。「いま」の「ま」の字を発音したとき「い」の字は過ぎ去ってしまいます。何事も先延ばしにせず、今できることをコツコツ、ちょびちょびとやれたらいいですね。今、このときをどれだけ大切にできるのか、わが身に何度も何度も言い聞かせながら参りたい10月です。

2021.09.25 お浄土を慕う
お仏壇の前に座るだけで気が引き締まる。写真の通りお供にミルクが供えられています。「お彼岸になりましたね。お浄土を慕わせてもらいます。なもあみだぶつ」と仰いました。いのちは長さではない、深さである。という言葉や、いのちは長さではない、幅もあれば重さもある、という言葉。様々な言葉があるようです。たしかに長さだけではないのが人生です。ただこの場に跪くと、そのような言葉すら出てこないのが正直なとこです。
ただ一緒にお参りしお念仏するだけです。「お浄土を慕うことしか出来ませんものね なもあみだぶつ」のお言葉をお聞きするだけでこちらが学ばせてもらうことしかありませんでした。お彼岸はあらためてお浄土を慕う、そんなひとときであれば有難いことです。

2021.09.22 釈迦牟尼仏を何と読むでしょう?
お参りに伺ったご門徒さんから質問を受けました。その問いは釈迦牟尼仏を何と読むかご存知ですかとのこと。「はい。自信満々にしゃかむにぶつです」と答えたら、間違いではないでしょうが、若いときに 釈迦牟尼仏の読み方を「みくるべ」と聞いたことがあるのですが、なぜ「みくるべ」と読むのでしょうかとの問いでした。
えぇー。わかるどころか、みくるべという読み方すら知らない私です。トホホ。もちろん「全く分かりません。今度のご命日までに調べてみます」とお答えっして帰って来ました。それからというもの「みくるべ」という言葉が頭の中をずっーと回ってます。少し調べてみましたが根拠となるものはわからず。言い伝えぐらいのことしかわかりませんでした。
相摸国足柄上郡三久留部氏は、元来|三廻部名《ミクルベミヤウ》に居た為に称した家名で、又釈迦牟尼仏とも書いて、訓は地名・家名の通りである。恐らくその地にあつた仏堂の本尊の名 とあります。「山越しの阿弥陀像の画因」 著者:折口信夫
三廻部という地名の起因について『風土記稿』では「昔、村内に釈迦の霊像あり、即釈迦牟尼仏と書してミクルベと訓ずるゆえ村名となれりという」とあり、また「慶長頃の印本に釈迦牟尼仏と書し、ミクルベと傍訓を附す」とあることから、村名も古くは釈迦牟尼仏の文字を書いたのであろうと記している、とあります。
『大日本地名辞書 坂東』の「三廻部」の項目に、「新編風土記云、昔三廻部に釈迦堂あり、釈迦牟尼仏と書してミクルベと訓ずる故、村名となれり…村名も古くは釈迦牟尼仏の文字を書せしならん」との記があります。
まだまだ何にもわかりません。ご存知の方ありましたらお教えください。宜しくお願いします。

2021.09.13 これも気づき?
サイフを無くして気づいたこと。部屋の片づけが出来ていないのが原因かもです。少なからず一理あるように思います。まぁ「あとでやろうと思っていた部屋の片づけだけど時間がたって面倒になった」ということです。これを「エメットの法則」というそうです。
リタ・エメットさんは「やることを先にのばしていると、すぐやる時の倍の時間とエネルギーがかかる」という説を唱えています。これが「エメットの法則」です。例えば部屋の片付けを後回しにすると、どんどん散らかっていきます。すると、片づけに時間がかかるだけではなく、捜し物も見つからなくなる可能性がたかいでしょう。「いつかやろう…そのうちやろう」「いま、やろうと思ったのに」など自分が愚図(グズ)がよくわかります。さて掃除しましょう。これもサイフのおかげ?

2021.09.08 つぶやき「トホホ」
ただの恥さらしです。情けないと。なんでこんなんなんでしょう。自分自身のお粗末さに自分もビックリです。実は昨日の夕方18時頃から無いんです。サイフがないのです。そのうち見つかるだろうと思っていましたが、サイフから出てきくれるはずもなく・・・。車中、家中探しても探しても出てこず20時間が経過。やはりなく。サイフなくすってこんなに凹むんですね。免許書にカードにその他諸々。必要なものばかり。
「サイフにとらわれるな」と何度も自分に訴えましたが、とらわれは消えませんでした。むしろとらわれる心でイライラやムカムカです。何事も「とらわれない」ことが大切ですがとらわれまくりのわが身の愚かさ。警察に電話連絡しました。事情を述べサイフの色や形。金額にカードの種類など、事細かに聞かれます。一通り終えてまたガックシ。
夕方お寺の戸締まりをしポストを開けると。なんとそこに探しているサイフがあるではないですか!!!嬉しくて嬉しくて。きっと近所で落としたサイフを拾った方がポストに届けてくれたのでしょう。なんと有難いことか。カード類も全てあります。この23時間ほど、とらわれていた心がサイフを見た瞬間消え去りました。とらわれって自己の愚かさなんでしょうか。7.000円ほど入っていた現金は12円に変化してました。拾ってくださった方へのお礼代ですね。12円だったけども、わざわざサイフを届けてくれた方、ほんとうに有り難うございました。お礼申し上げます。※これただのつぶやきです。

2021.09.02 ドラえもんの誕生日
明日9月3日はドラえもんの誕生日。先日の朝刊にのび太くんからの「しょうたい状」が届いておりました。内容は9月4日ドラえもんのサプライズバースデーするよ。テレビのまえにあつまてね!日にち9月4日(土)じかん6じ56分。のび太よりとのことでした。おもしろい試みです。
さてドラえもんには数多くの名言があります。その中でもランキング1位の名言がこれです。「 どっちも自分が正しいと思ってるよ。戦争なんてそんなもんだよ」という言葉です。学生時代にも授業で先生が話されていたことを思い出します。勝ち負けなんかじゃない。正義という言葉をつかい戦争をしている。戦争は正義でもなんでもないと。戦争とは比べものになりませんが、これを身内で考えますと夫婦喧嘩も同様です。互いに自分が正しいということからはじまっているのがほとんどでしょう。相手のことを考え、想ってのことだった、などといいますが、所詮自分本位なんですよね。きっと。自分は正しい、これがもっとも危うい生きかたのひとつです。正しいときこそ控えめがいいんでしょう。
ドラえもんの誕生日に改めてドラえもんの名言で教えられました。正しさという言葉。正義という言葉は危うい。こともある。

2021.09.01 9月 お寺の言葉
早いもので9月、秋彼岸の時季となりました。本来ですと9月18日(土)19日(日)の2日間、花岡静人先生にご出講賜り、おみのりを「お聞かせにあずかる」はずでしたが、コロナ禍による緊急事態宣言下のため、やむを得ず花岡先生のご出講は来年へとなりました。
楽しみにしてくださったお同行には申し訳ありません。しかしお勤めのみではありますが秋季彼岸会を予定通りに執り行いますのでコロナ対策の上ご参集賜れば幸甚に存じます。
さて9月お寺の言葉です。今回も星野源さんのお言葉を取り上げさせてもらいます。
「今まであった 苦しみは全部 自分の欲から 生まれてきてる」
これぞ仏教という言葉ではないでしょうか。苦しみ悩む理由を考えることもあるかもしれません。あの人さいいなければ…や、あの時この時なんで…など色々あります。しかし、いい人もイヤな人も嫌いな人もどうでもいい人も全て自分が勝手に決めつけたことです。嫌いな人がいるのではなく、嫌いと思う自分がいるだけです。自分が嫌いだけで、他の人からすればいい人かもしれません。人ってみんな、知らず知らず自分のものさしで他人を測っているのでしょう。「あいつのせいで腹が立つ」かもしれませんが、自分自身を省みると、ただ自分が腹を立てているだけです。星野さんのお言葉。これほど我が身を知らしめる言葉もなかなかありません。苦しみは全部自分の都合だなと教えられました。

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