浄土真宗本願寺派 瑞光山 西念寺

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行事カレンダー

西念寺で行われる様々な催事について

2023.03.23 大江淳誠和上 

今月からご本山西本願寺でお勤まりになります親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要。人数制限があるため西念寺では住職・副住職・総代さん(3人)の計5名で参拝することとなりました。新しい領解文のことなどで揺るいでいるご本山。ただただ阿弥陀さまと御開山さま(親鸞聖人)へご挨拶させてもらいましょう。なんまんだぶつ。

さて今から50年前に当山、西念寺でもの親鸞聖人生誕800年・立教開宗750年、記念法要を大江淳誠和上ご出講のもとお勤めしている記録がありました。(正式には昭和49年5月5日.6日の2日間)私は昭和51年生まれですのでまだ生まれてません。それから50年。浄土真宗のみ教えを先哲方々、多くのお同行、門信徒さんのおかげでここまで、南無阿弥陀仏のお心、他力回向のお心を大切に賜りご教示くださいました。それは昔も今も何一つ変わることはありません。仏説無量寿経を御開山がいただかれたとおりに賜るだけです。これからもずっとです。南無阿弥陀仏

 

2023.03.22 WBCロス?侍ロス?

今日はWBC決勝戦。侍ジャパンVSアメリカです。朝8時半試合開始。朝からお参りがあるのでご門徒さん家へ伺いますとみんなWBCを観ておられます。どうですか~?と尋ねると同点だよと教えてくれました。その後はお参りの合間をみて試合結果が気になりスマホでチエック。昼前にお寺に帰りTVをつけると9回でした。3対2で日本が勝ってます。おぉ凄いぞ日本。最後は大谷投手が締めくくりゲームセット。とてつもなく興奮したひとときでした。特にこの2日間はアドレナリンMAXでした。侍ジャパンの皆さんに元気をもらい、世界中の人々が野球の素晴らしさを実感したことと思います。WBCが終えると少し寂しさすらあります。野球って素晴らしい。スポーツって素晴らしい。夢中にさせてくれてありがとう。「WBCロス」というのか「侍ロス」というのか、そんな心境ですが明日からは高校野球を観ながらパワーもらいます。 

2023.03.21 春季彼岸会厳修

西念寺春季彼岸会は3月18日(土)19日(日)の2日間勤まりました。コロナも落ち着いてきましたが今回2日間で100名を超える参詣者でした。初日に68名、2日目に41名の方がお参りくださりました。法要の度に100人参りを夢見ていますがようやく1日50名前後の参詣者の方がお参りくださいます。1日100名とは夢の夢の話ですが今でも夢見てます。「法要やお寺参りは人数じゃない」とよくお叱りをいただきますが重々承知の上で夢見ている次第です。お寺に人が来てくださる。お念仏してくださる。お念仏聞いてくださる。お聴聞くださる。笑いがあり涙があり等々。これだけでうれしいのです。それだけです。自己満です。自己満を笑ってください。どうしようもないくそ坊主(副住職)を笑ってください。それでも100人参りを夢みております。次回は永代経法要です。西念寺にお越しくださるのを楽しみにお待ちしております。

 

 

2023.03.15 ちょっとざわざわする

まもなく春彼岸に入りますが今月下旬より京都ご本山、西本願寺では親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃法要がお勤まりになります。特にここ最近、新しい領解文について様々な意見が飛び交っている。仏教は本来「中道」が基本であるから偏らないことが大切。しかしやっぱりおかしい。新しい領解文はまずいです。まず過ぎます。浄土真宗とは何か?本願寺は誰のものか?今一度しっかりと御開山聖人のお示しくださったみ教えを賜りましょう。御開山さまに申し訳ない。阿弥陀さまに申し訳ない。そんなことを思わずにはおれない今晩です。

「殻にとじこもったってええじゃないか」

 

2023.03.14 前住職13回忌法要

本日3月14日は前住職の祥月命日です。丸12年。今日は13回忌法要をお勤めしました。お導師は同じ組内の法台寺ご住職にお勤めしていただきました。7回忌の時にはコロナもなく大勢の方にお集まりいただきましたが、今回の法要はお寺の総代(役員)さんと共に内々だけでの10数名と小規模の法要となりました。皆で正信偈をお勤めしながら、今ある西念寺の基盤を築いてくれた偉大な前住職のことを考えていました。私自身、前住職には直接お会いしたことがなく、前住職をご存じの方から様々なお話をお聞きして自分の中で出来上がつたイメージの前住職があります。おおらかで気さく。お参りにはバイクでしか行かないため事故もちょくちょくあったらしい。ただ誰もが言われるひと言。あんないい住職はいない。住職のおかげで今がある。そんな言葉ばかり聞こえます。聞けば聞くほど前住職に会いたい。前住職が築き護ってきた西念寺。微力ですが前住職を目標に西念寺を護る覚悟が改めて芽生えました。前住職ありがとう。なもあみだぶつ

2023.03.11 東日本大震災 13回忌 「潮の匂いは」

今日、3月11日で東日本大震災12年となります。8年前にも同じブログを記しました。 

大切な人を想う日。最後だと分かっていたなら。いのちを想う日。

毎年この日には思い出す詩があります。当時、石巻の高校生だった片平侑佳さんの詩です。題名は 「潮の匂いは」。 潮の匂いは世界の終わりを連れてきた。僕の故郷はあの日波にさらわれて、今はもうかつての面影をなくしてしまった。引き波とともに僕の中の思い出も、沖のはるか彼方まで持っていかれてしまったようで、もう朧気にすら故郷の様相を思い出すことはできない。

 潮の匂いは友の死を連れてきた。冬の海に身を削がれながら、君は最後に何を思ったのだろう。笑顔の遺影の口元からのぞく八重歯に、夏の日の青い空の下でくだらない話をして笑いあったことを思い出して、どうしようもなく泣きたくなる。もう一度だけ、君に会いたい。くだらない話をして、もう一度だけ笑いあって、サヨナラを、言いたい。

 潮の匂いは少し大人の僕を連れてきた。諦めること、我慢すること、全部まとめて飲み込んで、笑う。ひきつった笑顔と、疲れて丸まった背中。諦めた。我慢した。“頑張れ”に応えようとして、丸まった背中にそんな気力がないことに気付く。どうしたらいいのかが、わからなかった。

 潮の匂いは一人の世界を連れてきた。無責任な言葉、見えない恐怖。否定される僕たちの世界、生きることを否定されているのと、同じかもしれない。誰も助けてはくれないんだと思った。自分のことしか見えない誰かは響きだけあたたかい言葉で僕たちの心を深く抉る。“絆”と言いながら、見えない恐怖を僕たちだけで処理するように、遠まわしに言う。“未来”は僕たちには程遠く、“頑張れ”は何よりも重い。お前は誰とも繋がってなどいない、一人で勝手に生きろと、何処かの誰かが遠まわしに言っている。一人で生きる世界は、あの日の海よりもきっと、ずっと冷たい。

 潮の匂いは始まりだった。
  潮の匂いは終わりになった。

 潮の匂いは生だった。
  潮の匂いは死になった。

 潮の匂いは幼いあの日だった。
  潮の匂いは少し大人の今になった。

 潮の匂いは優しい世界だった。
  潮の匂いは孤独な世界になった。

 潮の匂いは―――。

 大切な人を想う日。最後だと分かっていたなら。いのちを想う日。

 

2023.03.09 トイレ言葉 3月

先日、お参り先のご門徒さんとお茶をいただきながら何気ない話をしている時に言われた一言を今回のトイレ言葉にしました。「今、人を信じられない人は これまでたまらんほど 人を信じてきたんだと思うよ」という言葉です。この身に響き渡る言葉でした。今で様々なご苦労があったんだろうと思われます。決して口にはされませんが経験された方の言葉には重みがありました。

 

2023.03.07 麗紅 お供えいただきました

麗紅というみかんをいただきました。はじめていただく品種でどうやら九州で主に生産されているようです。特に佐賀県での収穫が多いよで佐賀みかんとも呼ばれているそう。そんな麗紅、皮が薄く瑞々しい。香りもよく食べるみかんジュースって感じです。先だっていただいた文旦もこの麗紅も種があります。美味いものには種がある。美味いものは手がかかる。いやズボラな性格な私でも食べたくて食べたくて必死に柑橘類にむかう1週間でした。お供えいただきありがとうございます。

 

2023.03.04 文旦 お供えいただきました

高知県の文旦を高知出身の和食職人よりいただきました。まずは阿弥陀さまへお供えします。文旦ってむっちゃうまいんです。和製グレープフルーツといわれることもあるそうですが、文旦とオレンジが自然交配して生まれたものがグレープフルーツと言われます。しかしながらグレープフルーツより酸味や苦みが抑えられていて食べやすいため、文旦は子どもたちも大好きです。食後の文旦は口直しに最高の一品です。いつもお心配りしてくれてありがとうございます。

 

2023.03.03 雪駄もいいが・・・

お坊さんは普段から雪駄や下駄を履く習慣があります。しかし近年、サンダルや雪駄、下駄での運転は交通違反となることがあります。先日も警察の方より違反にはなりませんでしたが注意をされました。そんなこんなで歩いてお参りをする場合は雪駄を履き、運転の時は法衣靴(着物用の革靴)というものを履いてお参りに伺います。そんな法衣靴。ひと昔は種類も少なく選ぶこともありませんでしたがここ数年、かなりの種類が出てきました。毎日履く法衣靴が痛み、履けなくなり2代目を購入。これが素晴らしい。履き心地最高です。それも2代目の法衣靴は、足袋の形をした革靴です。なんかオシャレでしょ。この法衣靴でお参りに行くとご門徒さんも「こんな靴あるんですね~」と驚かれますがかっこいいですね、と褒めてくださいます。おかげでものすごく気に入った法衣靴ですが、初代と比べると金額も倍ほどします。高いです(20.000円ほど)しかしこれからの相棒を大切に仏法に出会うご縁になることと喜んでおります。初代の法衣靴はきれいに磨き最後のお別れをしました。

 (初代:法衣靴)

 (2代目:法衣靴)